原子力発電のことー(その2)

  • 2011年7月25日 14:09

現在、私の取っている新聞は東京新聞ですが、東京新聞は名古屋では中日新聞ですね。私が愛知出身だからということではないのですが、実際ちょっと新聞代が安いですね。

その東京新聞は、原発事故の最初の時から原子力発電には懐疑的で「脱原発」のスタンスでしたが、ここにきて朝日新聞もついに「脱原発」の論陣を張りましたねぇ。7月13日の朝刊だそうですが、私は、18日の伊豆高原「花吹雪」コンサートに没頭していたので、いままで全然気がつきませんでした。ネットの朝日の記事はだいたい毎日みているんですが・・・、とりあえず歓迎したいです。

朝日新聞はその記事のなかで、自ら、いままでは実は原発推進だったと触れ、立場を大きく転換しました。これからどのように展開、発展させてゆくのか、もっともっとマスコミて的に打って出て欲しいですね。東京新聞や朝日新聞等大手マスコミは影響力が大きいと思います。テレビでももっと取り上げてほしいですね、まだまだ足りません。

また、代替エネルギーのことも、科学的に検証し事実を伝えて下さい。イメージだけではいけないのです。様々な科学者の考えを展開させて下さい。おそらくこれからは「脱原発」の力は国民の思いの力に依って来るでしょう、その国民の思いを無視して、政治を動かせば、手痛いしっぺ返しがくるでしょう、それは経済界もおなじです。国民の為の経済なのです。国民を無視して経済を考えれば、それは戦前の「財閥」の誤りにも学んだはずです。

これから「脱原発」の思いを国民が共有し、また国是としてその様な社会になることを目指して行くなら、少なからず産業構造や、また文化も変遷してゆくでしょう。20年、30年とすこし時間がかかると思いますが、それが成し遂げられた時には、世界に類を見ない独自の社会や産業構造を持つ国となり、また自然豊かな、緑あふれる水の島の、心豊かな国になることを夢見ているのです。

 

 

 

 

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