- 2012年3月30日 22:59
4月7日(土)、読売ホール於いて「南無の会」主催の「花まつり」のイベントが開催されますが、その中で秦琴と日蓮宗声明とのセッションライブがあります。その声明とのリハーサルが始まりました。
日蓮宗の総本山である池上本門寺のいわゆる塔頭(たっちゅう)の一つである本妙寺で行われ、当日の儀式の流れを見せてもらい、声明も聞かせてもらいました。
瀟洒なお寺に境内の枝垂れ桜がきれいでした。
声明を聞かせてもらい、音の高さを確認出来ました。なんとか僕の秦琴の調弦で対応出来そうです。まぁ、深草流秦琴の歇指調という調弦です。調性としてはEmになるんですが、F#を基音としているような感じで、まぁ、こんなふうに云われても実際聞いてみないとさっぱり判りませんよね。
次のリハーサルは、本山の池上本門寺で行われます。
この階段の上に仁王門が見えてきます。リハーサルでご一緒だったお坊さんの後ろ姿。そういえば、最初、本妙寺の本堂に入って、皆さんと会ったとき、何故か妙にたおやかと云うか、上品と云うか、そんな感じがしたんです。実は僕の前で後ろ向きに座っていた小柄なお坊さん四人が尼僧さんだったのです。いやなに、男のお坊さんは上品じゃぁない、っていうんじゃぁないですよ(笑)でもやっぱり尼僧さんは当然オーラが違いますね。
仁王門です。この奥が大堂です。
大堂です。
そのまた奥に本殿があるんですが、次回のリハーサルはこの本殿で行われます。僕も機材を運び入れ実際に音を出したリハーサルをします。響きがとっても良いということなので、どんな感じになるのか楽しみです。
本殿から見た、大堂と五重塔。
帰りもこの階段を下りて。
コンサートのお知らせはスケジュールとNEWSのサイトで確認してください。一般の人も入れますよ。
http://akifukakusa.com/2011/09/47.html
http://akifukakusa.com/2012/03/47-1.html
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