- 2012年4月 6日 22:59
池上本門寺、本殿でのリハーサルです。日蓮宗の声明とのセッションライブです。本番は読売ホールですが、この本殿は読売ホールのステージとほぼ同じ大きさの間口がとれます。
中はこの様な感じです。いわゆる本堂のような畳敷きではなく、長椅子が設えてありました。もちろん土足ではありません。私達がリハーサルをした、内陣といいますか、そこはスリッパも履けません。そのようなところで仏様に見守られてのリハーサルでした。一番左の隅っこにいるのが僕です。本番もこんな感じでしょうね。
すごく響きがいいので、音チェックも順調です。仏様達もビックリされたのかなぁ! お騒がせしました。
演奏は、即興的な感じです。儀式の流れにあわせて音楽を入れるところを確認しながらリハーサルは進みます。
早見日秀老師です。日蓮宗の声明の研聲会を指導なさっています。
その研聲会の会員のお坊さんの方々です。
今回は尼僧さんが四人参加されています。男性の声明の中に女性の声が聞こえてきて、不思議なハーモニーが生まれていました。
最後の場面は、自我偈というお経を唱えながら、散華が行われ、毎年雪が降るそうです。もちろん紙吹雪ですよ。
そんなわけで、リハーサルは無事に終りました。7日の読売ホールでの本番が楽しみです。帰り道、七分咲きの桜がきれいでした。
コンサートの詳しいことはこちらです
http://akifukakusa.com/2011/09/47.html
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