書道家の杉本雅静さんのお宅に伺いました

  • 2013年1月30日 20:34

書道家の杉本雅静さんのお宅に伺いました。雅静さんには僕のコンサートのときの舞台を飾る「書」をたくさん書いてもらってます。最近よく使っている「書」も雅静さんの作です。

東京・FMホールコンサートにて

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巾90cm、長さが7〜8メートルほどもあろうかと云う和紙に、中国明代の禅の高僧憨山大師(かんざんたいし)の「勸世文」からの一節が書かれています。

 「榮華終是三更夢、富貴還同九月霜」

 『栄華は三更(真夜中)の夢のように終わり、富貴も尚また九月の霜のようにあっという間に消えてしまうものだ』

最近では、「府中の森芸術劇場」ふるさとホールのコンサートのときに使わせてもらいました。すばらしい書で舞台を飾りました。

フォトアルバム http://akifukakusa.com/photoalbum/2010/11/20111118.html#

そんな杉本雅静さんのご自宅のアトリエです。

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外観です。5月にこのアトリエでちょっとしたライブをします。手打ちそば付きの楽しいコンサートです。それともう一つの楽しみは、絶滅危惧種とされている「クマガイソウ」の花が庭に群生しているので、5月11日のコンサートの日あたりは満開になっているそうです。この花を見に来る人も多いそうです。

コンサートのことはこちらをご覧下さい。http://akifukakusa.com/2013/01/511.html

クマガイソウのことはこちらをご覧下さい。ウィキペディアへ

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昨年の庭の「クマガイソウ」満開の写真

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ところで、これなんだか判りますか。

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自動墨擦り器だそうです。なるほどぉ、墨汁じゅぁ味気ないから、たくさん使うときはこんな機器もあるわけです。

 

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