- 2013年8月21日 23:25
コロムビアレコードの傘下に入り、虎ノ門のビルに引っ越したオーマガトキレコードに初めて行ってきました。東京・荻窪の新星堂ビルにあったときとは違って、入り口に受付があるのでちょっと気軽に入れないような感じですね。オーマガトキの皆さんはまだ慣れない仕事場ながら、元気で仕事に取り組んでいました。
私は今回の新譜の打ち合わせでしたが、9月に入ってからのミキシングとマスタリングの日程の確認です。ミキシング(レコーディングしたそれぞれの楽器の音をバランスをとりながらまとめること)は先日のスタジオマークで行いますが、マスタリングを何処にしようかということになり、いろいろ候補がありましたが、代官山にあるビクタークリエイティブメディア代官山スタジオで行うことになりました。今回お願いするマスタリングエンジニアの原田さんは日本でも指折りのエンジニアさんです。9月からのミキシング、そしてマスタリング、これからちょっとまた大変ですが、楽しみでもあります。
写真は原田光晴さんのホームページ「HARADA'S ROOM」から借用しました。 *「HARADA'S ROOM」へ
レコーディングされた音の最終調整を行うマスタリングは現在のCD制作の過程ではとても重要な作業です。全体の音の大きさを整え、それぞれの曲の音質を整えて、耳に心地良いいい音でありながら、尚、音の抜けがよく、一聴して、あっ、いい感じの音ですねぇ、と云うように仕上げて行くのです。今回お願いする原田さんは、上記したように日本でも指折りの優秀なマスタリングエンジニアさんで、ホームページの「HARADA'S ROOM」を見てもらえばわかるのですが35年程のキャリアの中でいろいろなミュージシャンを手がけてみえます。
- Newer: 親友の父君が描かれた絵日記が名古屋の戦争資料館に収められました
- Older: 「シンドラーのリスト」ではなく「ショアー」です