親友の父君が描かれた絵日記が名古屋の戦争資料館に収められました

  • 2013年8月23日 22:16

私の高校時代の親友の父君が描かれた絵日記が、名古屋の戦争資料館に収められました。半年程前にブログでも書きましたが、その父君は十数年程前に亡くなられています。生前にお孫さん達のために自分の半生を何かに残しておこうと思い立たれ、平成二年から、二年余りをかけて絵日記を描かれました。A4の紙を縦にして、上半分が文字で下半分が画の、100ペー ジもあろうかという労作です。その絵日記が名古屋の名東区にある「戦争と平和の資料館・ピース愛知」に収められました。

「戦争と平和の資料館・ピース愛知」は名古屋の名東区にある、三階建てのこじんまりした建物ですが、さまざまな経過をたどり、2007年の5月にオープンしました。そのいきさつはこちらをご覧下さい。http://www.peace-aichi.com/npo-aichi.htm

昭和24年生まれの私達の世代は、小学校のころはまだまだ戦争の匂いがマンガなどに残っていました。そんな私達でも気付かぬうちにどんどん戦争は風化して行きます。過去にどんなことが起こり、今の平和があるのか、その歴史を忘れないようにするためにもこういった施設は大切です。

絵日記のブログはこちらです。http://akifukakusa.com/blog2/2013/01/post-95.html

 

 


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