- 2017年10月18日 20:48
衆議院選、私の地区は、武蔵野市、小金井市、府中市を合わせた東京都第18区。立候補者(敬称略)は菅直人(かんなおと)「立憲民主党」、土屋正忠(つちやまさただ)「自民党」、鴇田敦(ときたあつし)「希望の党」、のまさに絵に描いたような三どもえの選挙区。
過去四回の選挙結果をみてみると、
2005年(平成17年)の第44回は、土屋正忠に8000票の差を付けて菅直人が当選している。このとき「共産党」が2万票あまりを取っている。
2009年(平成21年)の第45回も菅直人が163,446票で土屋正忠にダブルスコアにちかい差を付けて当選している。このときも「共産党」は2万票だった。
2012年(平成24年)の第46回は土屋正忠が1万票の差をつけて菅直人をおさえて当選している。土屋正忠の得票数は8万票あまり、このときは当時ちょっと話題になった横粂勝仁(よこくめかつひと)が44,828票取っている。「共産党」は1万3千票あまり。
2014年(平成26年)の第47回は、この時もまた自民党の土屋正忠が106,143票で菅直人に1万5千票余りの差を付けて当選している。「共産党」は3万5千票あまり。
そして今回は「共産党」が「立憲民主党」の菅直人と共闘しているらしいので、単純に菅直人と土屋正忠の一騎打ちだったら、「共産党」と共闘している菅直人が有利となるが、「希望の党」の鴇田敦との三つどもえになっているので予想がつかない。
ちなみに横粂勝仁が立候補した2012年(平成24年)の第46回は、「日本維新の会」、「日本未来の党」そして横粂勝仁などの、合わせて9万票あまりが、自民、民主党以外に流れている。
過去四回の投票率は、68%、68%、65%、57%、と以外に高い。
そういえば、選挙と同時に最高裁の裁判官の国民審査があるんだよね。ただ三権分立とはいえ、多くの最高裁裁判官の、その感性、その価値観が、政権権力側についている現状が本当に残念だよ。
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