宮内庁「楽部」に雅楽を見に行きました

  • 2012年10月20日 22:05

秋の宮内庁「楽部」の雅楽公演です。今年もまた、笙の豊(ぶんの)さんから入場券を頂き見に行ってきました。復元された東京駅から皇居の大手門に向かいます。

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「楽部」に到着。昼の部は1:30分に開場で、2:30分開演なのですが、開場と同時にほとんど良い席がうまってしまいます。一時間程前から並んでいる人もいるほどです。僕は、2:00ごろ行ったので当然良い席には座れませんでした。

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やっぱり、雅楽は「楽部」の舞台で見るのが一番ですね。今回は豊さんは笙の音頭(おんど)でした。音頭(おんど)というのは所謂リーダーのような感じでしょう。

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昼の部には、高円宮の久子さんが御出でになってました。この欄干の席が一番良い席なんです。皇族方が御出ででないときは、早く並べばこの席を取れるんです。今回も真ん中は以外の両側は一般の方です。

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帰りの道の皇居です。面白い形ですね、松の手入れもゆきとどいてます。

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そういえば、三年前の雅楽公演を見に行った時も、同じところでこの赤い実を見ました。きっと毎年実を結ぶんでしょね。ポツンと一つ。

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夕方のビルの間に三日月が、なかなかいいコントラストでした。千年以上伝承されている「雅楽」を観て、今、現代のビルの間に浮かぶ悠久の月を見上げれば、まさにこの日は「時空の旅人」でした。

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