- 2015年3月19日 00:18
「愛・地球博開幕10周年記念イベント」と銘打って、名古屋市市政資料館で行われたスプリングコンサートは無事に終了しました。大勢の皆様に来て頂き誠にありがとうございました。佐合館長をはじめ資料館のスタッフの皆さん、ありがとうございました。制作スタッフの皆さん、東京から一緒のスタッフの福田くん、皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました! 写真で会場の雰囲気やコンサートの様子がなんとなく判ると思います。
名古屋市市政資料館は大正11年(1922年)に建設され、現在重要文化財にもなっているとても雰囲気のある重厚な建物です。余談ですが、大正11年は昨年亡くなった私の母が生まれた年でもあります。
早咲きの桜も咲いて良い天気になりました。
2時から始まるお昼のコンサートなので、朝の9時から機材を搬入し準備が始まりましたが、途中で同じ場所で結婚式もあり一時中断し、またセッティングをし直して、 音テェック、リハーサルです。ちょっとバタバタしながら、音チェックも時間切れになってしまいましたが、なんとか乗り切りました。会場となるのは正面の大階段のところで、演奏ステージは階段上の踊り場です。
正面から見るとステンドグラスも美しい荘厳な雰囲気です。
回廊が客席ですが、開演の一時間も前からたくさんの人がみえてました。館長の佐合氏のご挨拶からコンサートガ始まりました。ここでは昨年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の前コンサートマスターであるダニエル・ゲーデ氏を中心に結成された「ゲーデ弦楽四重奏団」のコンサートもありました。
真ん中に小さく見えるのが私です。大正時代の建物ということで、「宵待草」や「ちんちん千鳥」など大正時代に作られた曲に即興もまじえながらの演奏もしてみました。
階段の下にも大勢のお客さんです。
横から見るとこんな感じ。
「ステンドグラスに響く秦琴の調べ」と副題にもあったようにバックのステンドグラスが美しく、荘厳な感じですばらしいステージです。
音響的にも難しい場所でしたが、大勢の皆様に来て頂きありがたく、本当に嬉しかったです。私は愛知の生まれなので、当日は小、中学の幼友達、高校の同級生、また豊橋に住んでいる慶應大学時代の同級生など、久しぶりの再開でした。
また名古屋でコンサートしたいです!! 皆さんありがとうございました!
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