コロナへの改めての警鐘として

  • 2021年9月 6日 12:25

愛知の秦琴の生徒の職場の同僚がコロナに感染し、復帰したが・・・。軽く済んだ人は幸いだけど、この話をみるとコロナの改めての警鐘も込めて彼のFacebookへの投稿を載せることにした。以下

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会社の同僚2人がコロナにかかり、1人は復帰、1人は入院。個人的には、今までと危機感が段違いになってきました。復帰した人は、短期間で「物理的に不可能なんじゃないの?!」ってくらい痩せていた。中等症だったけれど入院できず、独り暮らしのなか生死の境をさまよったらしい。

傍目にも憔悴してる。嗅覚はゼロのままとの事です。あくまでこの人のケースだけかもしれないけれど、中等症では入院できない。診断から72時間経過している人はホテル療養させてもらえない。自宅療養でも、パルスオキシメーターは支給されない。管轄の保健所は「病院はもうキャパオーバー」という理由で入院先は探さない。連絡もくれない。
ということです。

愛知県の話。指一本動かせない苦しい状態で、何度か意識を失い、何度か「生きようと思わないと死ぬ」と、指一歩動かせないまま頑張ったそうです。怖い病気です。今までもTwitterやFacebookで症状の記事は読んだけれど、ゲッソリと姿の変わり果てた若者から直接聞くと、もう怖くて仕方がない。

病院も保健所も行政もフルパワーで対応しているのでしょうが、わたしが聞いた現状では「保健所は、病院の門前で屍が重なる状況を避けるため、死にそうな病人を自宅に留めておく」という役割になってしまっている。

自分も家族も苦しいのはゴメンだし、患者を増やして保健所や病院を苦しめるのも辛い。私ら家族は日本の医療制度で何度も命拾いしています。入院中の同僚も早くよくなってほしい。職場の状況をふまえ、自分は自宅内でゾーニング中です。

以上


 

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