1950年代末から1960年代初頭の美しいビンテージテープレコーダー

  • 2024年4月 3日 11:06

写真は共に1950年代末から1960年代初頭にヨーロッパで発売された美しいオープンテープレコーダー。上はノルウエーのTANDBERG社の「Tandberg Model-5」下はドイツのTELEFUNKEN社の「Magnetophon KL75」

テレフンケンの「マグメトフォン KL75」は故障していて動かないので修理をして動いたら嬉しい。ノルウエーの「タンベルグ モデル5」は音も良くまだまだ現役でちゃんと録音再生ができる。

ビンテージのマイクもあるていど整備が出来て、ダイナミックマイクのゲインの低さもなんとか工夫して解決できたので、このノルウエーの「タンベルグ モデル5」を使ってやっと演奏を録音出来るところまでこぎつけた。

プロの機器は合理的に出来ていてきちんと接続すればちゃんと音がでるけれど、民生機器とくに70年近い前のものは今となってはとても不合理で当然故障も多くちっとやそっとでは音も出ない。

接続端子もまちまちで、DIN端子が多いのだけれどこのノルウエーの「タンベルグ モデル5」はアウトプットもインプットもバナナ端子という、いまではスピーカー以外はまったく見かけない代物だ。

サイクルも東京は50Hzなので、アメリカ製品の60Hzのものは避けてヨーロッパの50Hzのものにした。電圧も220V〜240Vから110Vに直して、昇圧トランスを使い、とにかくなんとかキャノンからバナナ端子に変換するケーブルを手に入れて一応録音機材はやっとこさ整った、と云うところです。

 

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