遅まきながら、鼓の望月太左衛さんから写真が送られてきました。これが僕の今年の一番最初の演奏でした。太左衛さんが頼りにしている東洋医学の先生の診療所での、新年「お粥パーティー」のような集まりでした。なごやかな雰囲気でした。
太左衛さんとちょっとお話。「三味線」と「秦琴」の歴史の違いなんかを話してるのかなぁ・・・
赤い毛氈に裸足ですねぇ！なんかこういう時は黒い上履きがいいですね。今度買おっ！
太左衛さんの鼓とちょっと一緒に。
笑顔の太左衛さんと僕です。
太左衛さんは十代目「望月太左衛門」の娘さんです。「望月太左衛門」の名跡は、「歌舞伎」の関係上やはり男系社会なので、長男の方が継いでいますが、その分彼女は割と自由にいろいろなことが出来るそうです。彼女はいつも一生懸命で「鼓樂庵」と名付けてさまざまな活動をしています。
太左衛さんが主宰してい「鼓樂庵」のサイトです。
さぁ、僕は23日の「三越劇場」の演奏に向けて最後の準備です。徳丸先生の話しも、米川さんの箏の演奏も楽しみですが、もう一つ興味があるのは、今の日本の絹絃の生産現状をもう少し深く理解出来ることです。もしかしたら、新しい絹絃を作ることが出来るかもしれません。
