ミャンマーの軍事政権がやっと救援を受け入れたようだけれど、これから援助物資がどのように人々に届くのかまったく未知数だ。
ニュースを見ると、日本の救援隊は十分な活動が出来なかったようだけれど、中国の人に喜んでもらえたのがなによりでした。ご苦労様でした。現地はこからますます大変でしょう。
僕は、文化的には大陸中国は母、朝鮮半島は兄、日本は弟、と考えています。母子、兄弟は仲良くするのが当たり前です。そういえば誰かが言っていました。どんなに少なくても分け合えば足りるが、奪い合えばどんなにあっても足ることはない、と。 物も心も分かち合いたいものです。
中国、四川の大地震に日本の救助隊が到着し、活動にあたっている。そして多くの命を救助している。尊い仕事だ。こんな時、音楽家なんてなんにもならないものだ。
私にとっても本当に懐かしい4枚のCDについて話したいと思う。CDといっても勿論最初のリリースはレコードの時代だけれど。「NIPPONJIN」とあるCDはレコードのときには「地球空洞説」と言うタイトルでリリースされたもので、1976年、今から32年前のことだ。バンド名はファーイーストファミリーバンドと観世音。当時私はベーシストだった。
今日は、少しと言うか、大変と言うか随分珍しい本を取り上げてみようかと思う。一つは音楽学者であった林謙三氏が、1936年に著した『隋唐燕樂調研究』、もう一つは中国の程午加氏が1959年上海文芸出版社から出版した『月琴、秦琴、三弦』と言う本だ。取り上げてみるといっても此処では中身を紹介する訳ではないのでお見せするということだが、縁あって今二冊とも私の手元にある。
今回の渡辺邸のコンサートのゲスト共演者は”笙”の豊剛秋(ぶんのたけあき)さんです。彼には東京青山マンダラでも手伝ってもらいDVDにもなってます。豊(ぶんの)家は千年来つづく京都方の”笙”の楽家で江戸時代は”豊原”と名のっていたそうです。とにかく彼は”笙”の使い手です。この前かれのライヴを見にいったのだけれど、古典のほかにジャズやピアソラの曲を笙とは思えないようなテクニックで演奏してました。
久しく会っていない人の無事を知り、その人の人生を豊かに、的確に歩んでいるのを知ると胸が熱くなる。皆さーん、元気で生きていますか。!!・・・・
LIVE ARCHIVES Vol.1
DVD妙音希聲
妙音希聲
櫂
アンネ・ヴァーダ&深草アキ/黎明
蔵
月の砂漠
白鷺 ~「玉三郎イン姫路」
星の大地
秦琴
絲夢
春蘭調