明けまして から 又また、おめでとうございます(笑)。いよいよ又今年が始まりました。今年も皆さん良いお年をお送り下さい。平和で幸せであって下さい。とにかく世の中、もうすでにどんどん動き出して、僕は、なんか悠長な感じで始まってますが。ところで、去年の最後のブログにも書きましたが、僕にとって今年からちょっと新しいことを始めてます。まぁ、かしこまって云う程のことでもないのですが、今日が今年の最初の日でした。
秦琴の歴史を調べるときにはどうしても中国の古い文献を繙(ひもと)かなくてはいけないのですが、これがなかなか大変で、ここ3年位なんとか独学で取り組んで来たんですが、やはり誤訳があったりどうしても訳せない文章が出て来ます。そこで、早稲田大学文学部の部長をしてみえた僕の知人にちょと相談したところ、早稲田の中国文学の先生を紹介してもらいました。きさくな先生でした。それで訳を話した所、個人教授をしてもらえることになり、月に3〜4回位のペースで早稲田大学文学学術院の先生の研究室に通っていると云う次第です。
テキストは僕が持って行く中国の古い文献というか、文章ですが、先生にもちょっと専門外のこともあって、僕も一緒に辞書を引きながら取り組んでいると云う次第です。去年の暮れに最初に伺った時にいきなり6時間位の授業になちゃって、先生も疲れちゃったでしょうね。僕も判らなかったことが理解出来るとどんどん先にすすんじゃうから、それで一応一回2〜3時間位ということになって、今日は3時間程で終わり帰って来たと云う次第です。
こんな風で50の手習いならず、60の手習いです。若いときは慶応に行って今度は早稲田、まっ、人生の早慶戦みたいな・・・。人間、右脳と左脳のバランスが良くなくっちゃね、と言ったって今迄ほとんど右脳だらけな訳で、これからもあまり変わらないけど、音楽のほかにちょっとこんなこともしてるんです。まぁちょっと自虐的に云えば、秦琴の歴史が判ったからと言って何!なんでしょうが、僕にとっては避けて通れなかったんで、まっ!是も人生か。
とにかく今年はこんな風に始まりました。以下続く・・・・・ それでは!