今日は「長応寺」で尺八の菊池さんとリハーサルの日です。いい天気です。「長応寺」の新緑も鮮やかです。
天気も良く、空に雲がゆらゆら、ほぉぁほぉぁ
鐘付きの鐘楼は修理中です。屋根には銅板が張られます。
手前の十王堂も新しくなります。いやぁ〜大修理です。だんだん「長応寺」も立派になってゆきます。
ところで、本堂で菊池さんを待って一人で音を出していたら、鳥の声ちょっと聞こえ、それが妙に近くに聞こえるようになったので、ふと見上げると燕が。扉の画の上にちょこんと居るの、判ります?
秦琴の音につられて紛れ込んだのかな。なんとなく居づらそうにしながら、ちょこんと聞いてましたが(?)本堂から出るに出れなくて、そのうちに菊池さん到着。大慌てしながら正面の扉からでてゆきました。又来るかな?
菊池さんはここのところ本当に「俳句」に 凝っていて、ここに来る途中に一句。
「山藤の木なりに細む高さかな」
燕を見て一句
「本堂へ燕とともに入りけり」
菊池さんと以前のコンサートの話をしたところ一句
「寺に来て鉄線が咲く寺のこと」
こんな感じですね。もう今や尺八を演奏しながら俳句を作るってもんじゃなく、尺八も吹ける俳人ってとこかなぁ(笑)まぁ、それほど俳句にこってるんです。
そこで私の一句
「菊池さんいよいよそのうち句集かな」
27日「安善寺」はふんばりましょう !お互い還暦を過ぎちゃいましたね。「光陰矢の如し」か・・・・。
「長応寺」から墓の向こうの山を見る。小さな川がさらさら流れている。