- 2011年1月20日 11:27
ノールウェィのオスロでレコーディングした、CD「黎明}は、「シルケリグ・クルチュールヴェルクスタ」と云うノールウェイのレコード会社から出ていますが、最近そのサイトを偶然見つけました。検索すれば直ぐに判ったのですが、とりわけ探さなかったので、偶然見つけたサイトでしたが懐かしく見ました。
CD「黎明}は、1997年発売ですから、もう14年程前になりますか! 当時僕は、「オーマガトキ」という新星堂の子会社のレコード会社に所属していたのですが、その「オーマガトキ」がノールウェィのレーベル「シルケリグ」と契約したのをきっかけに、アンネさんというヴォーカリストと一緒にCDを制作することになったのです。最初のきっかけは、「シルケリグ」のオーナー兼プロデューサーのエリック・ヒレスタという人物がぼくの秦琴のCDを気に入ってくれ、彼から、アンネさんとの共演のオファーがあったことがきっかけでした。
尺八の菊池さんにも参加してもらい、アレンジの基本的アイディアを僕が日本で作り、レコーディングはオスロの教会で行われたのですが、ほとんど一回の演奏で録音しました。まぁ、「一発録り」って云うんですが、そんな臨場感のある演奏のCDになりました。アンネさんが歌うノールウェィの教会音楽と、僕の秦琴、菊池さんの尺八が見事に融合してます。
オスロの教会での、CD「黎明}のレコーディングの様子は、フォトアルバムで幾らか写真を見られます。
フォトアルバムに→http://akifukakusa.com/photoalbum/2009/06/post_4.html
「シルケリグ」のサイトの写真です。実際のサイトには下に書いたリンクから行って下さい。
「シルケリグ」が今売り出している音楽の映像です。詳しい情報は判りませんが、とてもいい雰囲気です。どこかの教会でのコンサートの様子です。いいですねぇ! 日本ではなかなかこんな感じの音は出来ないですねぇ。日本は、なんかみょうにポップス化、ビジュアル化され、つまらないですねぇ、まぁ、僕個人の感想ですが。
下のリンクから、ノールウェィにある実際の「シルケリグ・クルチュールヴェルクスタ」と云うレコード会社のサイトに行けます。
サイトの表紙が出たら、右上の検索窓に solrenning と入れて検索すると、CD「黎明」が出てきます。solrenningは「黎明」の英訳です。まだ、ノールウェィでは発売されてます。恐らく、ヨーロッパでもまだ発売されていると思いますよ。
また、CD「黎明」の詳しいことは、「discography」から
http://akifukakusa.com/2009/07/reimei.html
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