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皆でリハーサルの日です

  • 2009年09月28日
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前回のブログのように僕はお寺で皆の到着を待っていました。豊さんは2時頃、いつろう君は3時頃に到着。さあ、ちょっと一息してリハーサルに入りましょうか。そんなとこですね。

笑顔の甲斐君とすこし物憂げな豊さん。

 

 それぞれ音チェックです。本堂の廊下でのリハーサルです。

 

リハーサルの途中に福田君がやって来ました。左のほうに座ってます。頭になんか白い物を乗せているみたいで、なんか小さな大黒様がちょこんと座っているみたいだなぁ。二人とも大黒さんのお話を聞いているみたいだなぁ。なんか。福田大黒現る。ですです。豊さんは短パンですねぇ。アメリカで買って来たそうですよ。そういえばシアトルでイチローを見たと言ってましたよ。あの野球の。彼はイチローのファンだそうですよ。

 

リハーサル中の写真は撮れませんでしたが、こんな訳でまたまたなんとか楽しくリハーサルは終りました。「月氏幻想(げっしげんそう)」なんて新しい曲もやりますよ。月氏というのは、秦・漢の時代から中央アジアを遊牧していた民です。クシャーナ朝の元になった遊牧の民で、ササン朝ペルシャに吸収されてしまうのですが、このクシャーナ朝(もしくは月氏)やササン朝ペルシャは中国に於ける棹系の絃楽器の発展にはおおきく影響を及ぼしていると思われます。

三〜四世紀ごろの 西方中国の古墓の壁画には、その腹板に三日月形の響孔を持つ、所謂当時琵琶と云われた楽器が多く画かれています。この新月・三日月文様はササン朝ペルシャの王族の冠にも現れ、それはまた当時の通貨の文様にも使われています。

壁画の図は「秦琴の世界・六朝時代」を見て下さい。

まぁそんな感じで本番に突入ですよ〜〜おぉ。(ちょっと雄叫び)

 

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