久しぶりに京都の「京大人文科学研究所・漢字センター」に行って来ました。今は名を「東アジア人文情報学研究センター」に変えています。以前は東京からちょくちょく通ってましたが、まぁ、多治見の教室の翌日にちょっと足をのばして、行ったりしてました。前回の話しの続きですが、『絃子記』に入っている文を書いた、潘之恒と云う人に就いての調べものです。まぁ、少し収穫がありました。それで又少し書き直しましたが。
銀閣寺の近くの静かな住宅崖にあります。クラッシック調の渋い建物です。なんか教会みたいでしょ。奥の白っぽい塔のような建物です。
正面からです。
中もなかなか良い雰囲気です。冬はちょっと寒いです。ここで一息って感じじゃぁないですね。いつも誰もいません。
ここから二階に上がると閲覧室があります。小じんまりとした、クラッシック調の閲覧室です。黙々と調べものをするわけです。いつも一人か二人位で、とても静かで、ポカポカ暖かくって、ついうとうとと・・・
そういえば、隣に「朋友書店」があります。ここから以前よく中国の本を取り寄せていました。京都のどこにあるのか知りませんでしたが、最初に閲覧に来た時、隣だったのでビックリしました。もぉ、これはないだろうなぁ、と思う古い本をよく見つけてくれていました。最近は一般図書より古文献が多くなったのでご無沙汰してました。
その本のことはこのブログに書いてあります。