ギャラリー「いずみ」のコンサートが終って、翌日、新潟・長岡に移動です。「安善寺」は長岡市の市内にあります。実はこの「安善寺」と大月の「長応寺」とは少なからず「縁」があるのです。
幼い頃、大月の「長応寺」で育ち、曹洞宗の管主(曹洞宗のトップと云うことです)になられた乙川禅師氏の娘さんが嫁がれたのが、この長岡の「安善寺」なのです。ですから今回のコンサートのことで僕が連絡を取っていた「安善寺」の奥さんの父親の生まれたお寺が、僕がいつもリハーサルや練習などでご迷惑をかけている大月の「長応寺」なのです。
乙川禅師氏の大奥さんは「長応寺」の「送り火コンサート」(フォトアルバムに)で何度もお会いしています。そんな「縁」で「安善寺」コンサートになったという訳です。最初のコンサートは6年前の、新潟中越地震のすぐ後だったので書院が壊れて更地になっていました。本堂は無事でしたのでコンサートは開催されましたが、今思えば、どんな風にコンサートを進めようかと、色々考えたことを思い出します。それから6年振りです。書院も立派に再建されていました。
「安善寺」は「KAKA笑の会」という会を組織されていて、お寺とその会でコンサートを企画し、皆さんで盛り上げていただきました。またコンサートが終ってから、会の皆さんが料理を一品ずつ持ち合って、そこでもう一盛り上がりでした。皆さんありがとうございました。
前日に準備をしました。音響の滝口さんの後ろ姿、準備に没頭してます。
照明を照らした感じです。なんか荘厳な感じです。お寺のコンサートはいつもこんな感じで、雰囲気はもう十分です。
本番の写真が届いたらまた載せましょう。